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夫の死を契機に、著者は嫁ぎ先を去り、心の学び一筋に生きようとします。結婚生活を経験することによって、著者は「互いが互いを肉としてしか見れない中では、本当の意味で仲良く平和に過ごすことはあり得ないことでした。それを無理にそうしようとするところに、またいびつなエネルギーが発生して、そのエネルギーがさらに人間関係を複雑にしていく」、と語っています。
今回は、「夫の病気と死」、その後半部分、87ページから94ページを著者とともに読み進めてまいります。
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