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【瞑想より】
①愛はすべての意識に存在しているエネルギーです。本来はすべての意識達は愛そのものなんです。
しかし、肉という形を持つ意識は、その本来の姿を遠く、遠く置き忘れてきました。そして、肉という形を指して、自分だと思ってきました。
その形のある世界を現実のものとして、そこで生活をしていくうちに、一番、二番、そして誰よりも幸せに、誰よりも権力を、誰よりも富を、誰よりもパワーをという思いを膨らませていきました。
本来の自分の姿、愛、そのエネルギーを忘れ去った人類が、その愛のエネルギー、本来の自分達に帰っていくことはとても困難なことです。
しかし、ここに、すべての意識達に気付きと促しを与えていく「意識の流れ」という目に見えない流れが厳然としてあります。
この「意識の流れ」は、すべての意識達が愛に帰る道を突き進んでいくように流れています。ともに、ともに帰る道をただただ「意識の流れ」は伝えてくるのです。
そこで、私達が愛に目覚めるために何が必要なのかを考えてみましょう。
日常生活の中で、あなたは何を一番大切にしていますか。
お金ですか、人との繋がりですか。それとも神、仏の力ですか。
あなたの幸せとはいったい何でしょうか。そういうものにまつわるものを手に入れることがあなたの幸せに繋がっていくのでしょうか。
そのところからもうすでに私達は道を間違っているのです。
幸せとは何か、喜びとは何か、温もりとは何かと、自分に問いかける時期に来ています。
ところで、あなたが、転生ということを知っておられるか、また信じておられるかということがありますが、私達人間には、生まれて死んで、また生まれてくるといった転生の歴史があることは事実なんです。
しかも、その私達の転生のすべてが失敗でした。
すべてを捨て去って、つまり、本来の自分を遠くに、遠くに追いやり、偽物の自分達ばかりを大きく膨らませてきた時間、それが私達の何億年もの転生でした。
そんな数知れない自分の転生、自分の失敗の転生から、どうぞ、本当の自分を知っていく方向に、今世こそ、あなたの心を向けていってください。
数知れない転生は、あなたの心の中で、明るい陽射しが射してくるのを今か、今かと、待ち詫びています。
そんな心の叫びとでも言うのでしょうか。心からの叫びに耳を傾け、心を傾けられるような人間に蘇ってください。
温もりと優しい愛溢れる思い、そして、喜び。それが私達の本当の姿です。本当の私達は愛のエネルギー、愛のパワーに満ち満ちています。
愛を全く取り違えてきた私達だったことに、一人でも多くの方が、そして一日でも早く、自分の心で気付いていくことが待たれています。
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②「あなたは愛です。」
このメッセージが、どなたの心の中にも絶えず流れていることを知ってください。
私達は、心の中に、愛、喜びのエネルギーをたくさん、たくさん持っているんです。その喜びのエネルギーをどんどんどんどん噴き出していってください。
日々の生活の中では、あなたが作ってきた凄まじいエネルギーが、飛び出していくでしょう。
しかし、それは本来のあなたは喜びだからです。
あなたが愛だから、愛のエネルギーであるあなたが、間違い続けてきたあなた自身を解き放していきます。
あなたがあなたを解き放していく喜びの道。それが私達の人生でした。
肉を持ってきた人生でした。数々の転生はそのためにありました。
「あなたは愛です。私は愛です。」ということに目覚めるために、私達は、これまで、たくさん、たくさん、この地球上で転生を繰り返してきました。
その一つひとつが愛に目覚めるための時間と空間でした。
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③自分を救っていくことができる、救っていける力、パワーが自分の中には溢れている、それがあなた自身です。
あなたの中に愛が溢れています。愛はあなたの中から、尽きることなく溢れ出てきます。
それを信じているか否かです。信じられる状態であるか否かです。
簡単なんです。
そして、今、信じていなければ、信じられない状態であれば、あなたは苦しみの底にあるということです。
肉としてのあなたが、今どんなに幸せな中にあっても、意識の世界、つまりあなたの現実は、苦しみの中にあるんです。それはみんな死ねば分かります。
私達は、その苦しみをどのようにしていくか、その課題を抱えて、これからの時間を経ていきます。
そんな中で、あなたの中の愛、本当のあなたは、ただ待ち続けるだけです。その本当の自分に思いを向けられないということは、自分に冷たい、冷酷無慈悲な人だということになります。自らを苦しみの中に沈めて平然としているのだから。
優しい微笑をたたえながら、周りに施しをどんなに与えても、本当は冷血人間です。表面上の形だけで判断してはいけません。
私は自分に優しいです。何としても自分の中を救っていこうという決意を秘めて生まれてきたことを知ってきました。母の温もり、母の意識は私の心に充分に届いています。
だから、意識の世界にある私は、逆戻りは絶対にしません。後ろ向きになれと言われてもなりません。
私は、私の中の愛が私を引導していることを心で感じています。
だから、私は、私の意識の世界は、もちろんその中核から逸れるはずはないけれど、肉の世界における、いわゆる一人の人間としても、人の道というものを、踏み外すことはありません。
本当の愛が心で分かってきたならば、そんなことはしないんです。できないんです。するはずがないんです。
だから、人間がみんな、自分の中の愛に目覚めていけば、規律、規則、道徳等々は、無用の長物ということになります。
そのようもので自分達の心を縛らなくてもいいことが分かってきます。