2016年08月02日

ありがとう――意識の世界への架け橋――第24回


 「嫌いで嫌いで突き放して突き放してきた私を、田池留吉は、ただ待っているだけでした。やさしい思いで待ってくれているのでした。そしてこれからも待ち続けてくれている意識でした。
お母さんでした。お母さんは、私を待って待って待ち続けてくれていました。どれだけ裏切り続けようが、私を信じ待ち続けてくれている意識でした。お母さんの心に帰りたい、私のふるさとでした。お母さんの心は私のふるさとでした。」
 今回は、「Fさんの反省」の4回目、215ページから221ページの朗読です。
posted by ユーティーエーブック at 08:52| 奈良 ☀| Comment(0) | 「ありがとう−意識の世界への架け橋ー」(全28回) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする