2016年08月04日

ありがとう――意識の世界への架け橋――第26回


 「生まれて死んでいく時間の中で、見たくない許したくない自分を少しでも受け入れることができたなら、それで私の人生、丸でした。何も持たなくても、何も求めなくても、心の底から自分をいとおしいと思えたならそれで良かったんだと思います。心が満たされない、心が寂しい、心を癒してほしい、みんなみんな過去からずっと生き続けてきた心の叫びでした。」

 今回は、「Fさんの反省」の最後、231ページから238ページの朗読です。
posted by ユーティーエーブック at 08:44| 奈良 ☁| Comment(0) | 「ありがとう−意識の世界への架け橋ー」(全28回) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月03日

ありがとう――意識の世界への架け橋――第25回


 「私は、自分の闇が怖かった、自分の闇に押しつぶされそうだから、だから肉は心を向けることをしてきませんでした。だけど、闇も自分なら、田池留吉も自分の中にある温もりでした。全て自作自演の世界が意識の世界でした。私の心の中で闇は解放されるのを待っています。」

 今回は、「Fさんの反省」の5回目、222ページから231ページの朗読です。
posted by ユーティーエーブック at 09:09| 奈良 ☁| Comment(0) | 「ありがとう−意識の世界への架け橋ー」(全28回) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

ありがとう――意識の世界への架け橋――第24回


 「嫌いで嫌いで突き放して突き放してきた私を、田池留吉は、ただ待っているだけでした。やさしい思いで待ってくれているのでした。そしてこれからも待ち続けてくれている意識でした。
お母さんでした。お母さんは、私を待って待って待ち続けてくれていました。どれだけ裏切り続けようが、私を信じ待ち続けてくれている意識でした。お母さんの心に帰りたい、私のふるさとでした。お母さんの心は私のふるさとでした。」
 今回は、「Fさんの反省」の4回目、215ページから221ページの朗読です。
posted by ユーティーエーブック at 08:52| 奈良 ☀| Comment(0) | 「ありがとう−意識の世界への架け橋ー」(全28回) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月01日

ありがとう――意識の世界への架け橋――番外編


ありがとうの連載中ですが、今回は、著者であり朗読者でもある
塩川香世さんの、今後のPodCastの活用について、
「こんなかたちでは……」というテスト版を流させていただきます。
posted by ユーティーエーブック at 12:39| 奈良 ☀| Comment(0) | 「ありがとう−意識の世界への架け橋ー」(全28回) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ありがとう――意識の世界への架け橋――第23回


 「変えていかなければ、変わっていかなければと、いつの間にか肩に力を入れていました。反省して瞑想してそして何か気付いていかなければ、それをやっている値打ちがないと、いつしか私は肉の勉強の延長をやっていました。そうじゃなかった。反省も瞑想も現象参加も、そして先生のマン・ツー・マンも、みんなみんなただ喜びだけでした。」
 今回は、「Fさんの反省」の3回目、209ページから214ページの朗読です。
posted by ユーティーエーブック at 09:13| 奈良 ☁| Comment(0) | 「ありがとう−意識の世界への架け橋ー」(全28回) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする