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前回のおさらいになりますが、私たちの存在は、どうも、肉体の消滅とともになくなるものではなさそうです。
では、私たちは自分という存在を、いったい、どうとらえたらいいのでしょうか。
死んでも自分という存在がなくならないのなら、出世したり、名を残したり、莫大な富を手にしたり、そのような物質的な充足を目指すことが、本当の人生の目的といえるのでしょうか。
では、私たちは自分という存在を、いったい、どうとらえたらいいのでしょうか。
死んでも自分という存在がなくならないのなら、出世したり、名を残したり、莫大な富を手にしたり、そのような物質的な充足を目指すことが、本当の人生の目的といえるのでしょうか。
前回の放送では、そんな根源的な問題提起がなされたと思います。
今回は、前回に引き続き、「父の病気と他力への道」、その後半部分、45ページから56ページまでを、著者とともに読み進めてまいりましょう。
今回は、前回に引き続き、「父の病気と他力への道」、その後半部分、45ページから56ページまでを、著者とともに読み進めてまいりましょう。